ノスタルジー
私は旅が好きだ。
ちなみに旅の計画はもっと好きだ。
旅が好きと言っても、どこぞの意識の高い大学生バックパッカーのように放浪する勇気も金も語学力も無く、一年間地道にポップコーンを売りさばいて稼いだお金で年に1、2回国内外を旅するぐらいのライトな旅好きだ。
めったに出来ない旅行だからこそ旅の計画やパックツアーのプラン選びに力を入れる。行く予定のない国や土地に想いを馳せてストリートビューやflightradarで飛行機を追っかけたり乗る予定もない航空会社のレビューを見てうんうん頷いたり…
旅好きっていうよりも旅の計画好きなのかもしれない。
だから、旅が始まると嬉しい!楽しい!って感情と同時に悲しい…って気持ちが同じぐらいある。行きの飛行機や電車とかでもう泣きそうになる。
なんでかっていうとずっっっっと楽しみにしてた旅はもう開始してしまったら後はもう終わるだけだし、それがもうものすごく悲しい。
もう全然なんてことない画像だけどすでに悲しい
これは小豆島です。
夜行バスで、高速道路のテールランプが規則正しく光を照らしているのとかももうどうしようもなく胸がギュッとなるし、帰りの便で空港に降りてゲートを出て自動ドアが開くときの虚無感もすごい。
旅だけじゃないけど、すごく楽しみにしていたイベントはやっぱり前日や直前のそわそわが一番の醍醐味というかテンションのピークだから、旅だったら交通機関はどういうものにするかちゃんとシミュレーションしたい。
遠距離恋愛だった元彼と会うときも会う前はやっぱりわくわくや楽しみが大きいけど会ったときからもう終わるときの悲しみが始まってたり、ディズニーランドの帰りの舞浜駅までの道でもう泣きたくなる現象みたいな…。
もうこの記事やまおち意味なしで申し訳ないんですが完全に深夜に画像を見返して悲しくなってたのと今年楽しみにしていた旅行が終わってしまって虚無感が半端なく、この先何を楽しみに当分がんばれるんだろう…といった気持ちでいっぱいです。
ぼちぼちローマ記事も続きを書こうと思います。寝ます。